寄付のお願い


全国の個人、団体、会社、病院等の皆様へ

一般財団法人 吉田記念今泉財団への寄付のお願い

 東日本大震災による海嘯(つなみ)により、多くの犠牲者が出てから、すでに4年が過ぎましたが、いまだに多くの被災者は仮設住まいを余
儀なくされています。四年前に、未曽有の海嘯(つなみ)による犠牲者たちは辛く苦しい中で死をむかえたのでしたが、辛くも生き残った被災者
たちも辛い、悲しい日々を過ごしてきました。彼らが、かつての生活に戻るには、まだまだ多くの困難が立ちふさがっています。この困難と
闘っている被災者たちを励まし、支えるために、多くの方々が支援の手を差し伸べています。しかしながら、復興は先のまた先という状態であ
り、いつになったら昔の生活に戻れるのか、窺い知ることが出来ない状態が続いています。この様な被災地の状態を支援するために、この
度、「一般財団法人 吉田記念今泉財団」を設立し、公証人による定款の認証を受け、法務局への登記を完了いたしました。財団の目的及び
事業は、定款に示す如く、「東日本大震災による海嘯(つなみ)の被害を受けた陸前高田市気仙町今泉及びその周辺気仙地域の健全な復
興・発展に寄与することを目的とし、その目的を達成するため、以下の事業を行うこととしています。(1)気仙地域・陸前高田市・気仙
町今泉地区の人々の地域社会活動や医療並びに福祉に関する提言及び助成を行う。(2)我が国古来の伝統的な文化活動等を通じて気仙
地域全体の老人・成人・青少年の健康の発達に寄与する。(3)気仙地域における社会福祉法人等の医療・介護・福祉等の活動を助成する。
(4)国内外関連団体との連絡及び協力。(5)その他この法人の目的を達成するために必要な事業。」
 ここで、秋篠宮殿下を総裁に戴く社会福祉法人恩賜財団済生会が陸前高田市気仙町中井に、伊東カヅ子の土地三千坪の寄付と現金の
寄付を受け、高松宮記念基金からの拠出を行い、診療所や介護福祉施設を開設し、「地域包括ケアシステムのモデル事業」を展開し、
被災者の支援を行うこととしています。「一般財団法人 吉田記念今泉財団」はこの済生会の活動をも支援しつつ、広く気仙地域の人
々の生活や再生への活動の支援を行います。地域の包括的支援サービスの供給体制は、医療、介護、福祉、予防保健を中心としていま
すが、周辺の生活環境の改善、住まいや職業への支援なども行わなければなりません。
 吉田記念今泉財団は伊東カヅ子の拠出した財産を基金として活動していきますが、継続的に活動を維持していくためには、皆様のご
協力・ご支援を必要としております。被災地の気仙地域・陸前高田市・気仙町今泉地区の人々の地域社会活動や医療並びに福祉を助成
し、気仙地域全体の老人・成人・青少年の精神と身体の健康的な発達を推進したいと考えます。皆様のご理解・ご協力・ご支援を心よ
りお願い申し上げます。
 ご協力頂けます団体や個人の方々には当法人へのご連絡をお願い申し上げます。

用途

ご支援いただいた寄付は以下の用途に使用させて頂きます。

  • 気仙地域・陸前高田市・気仙町今泉地区の人々の地域社会活動や医療並びに福祉に関する提言及び助成。
  • 我が国古来の伝統的な文化活動等を通じて気仙地域全体の老人・成人・青少年の健康の発達を増進するための活動を助成します。
  • 気仙地域における社会福祉法人等の医療・介護・福祉等の活動を助成します。
  • 内外の関連団体との連絡及び協力。
  • その他目的を達成するために必要な事業。
  • 法人の運営管理費。

当法人の活動趣旨にご賛同いただき、寄付のご協力をいただける方は寄付金申請書に必要事項をご記入の上、申込書に記載の送付先宛にご送付ください。また、電話及びメールでのご連絡もお待ちいたしております。
  • 寄付金申込書(word)

      一般財団法人吉田記念今泉財団
       代表理事 伊東カヅ子
     〒113-0021 東京都文京区本駒込6丁目13番9-402号
     電話 : 080-3019-7979
  •  Mail : k-ito@immm.jp